2月9日（土）付の西日本新聞に、当社の都市鉱山リサイクル事業に関する記事が掲載されました。
掲載にあたり、高橋社長がインタビューを受け技術確立までの歴史や今後の展望について語られました。

---【 インタビュー概要 】-------------------------------

スマートフォンなどの電子機器には金などの貴金属が含まれており「都市鉱山」と呼ばれている。
当社が1980年代から行っていた塩化鉄液リサイクル事業の技術を応用し、この都市鉱山から金を取り出す技術を確立した。
この技術は金を取り出すだけでなく、再生過程で用いる塩化鉄液や鉄粉をすべて再利用する「オールリサイクル」として、高い評価を得ている。
取り出した金は、北九州マラソンのメダルに使われたほか、東京五輪・パラリンピックのメダル試作にも使用されている。
リサイクル技術は国内外で需要が伸びているので、今後も技術面や活用方法で挑戦を続けていきたい。

-------------------------------------------------------------