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【全社】2021年 社長年頭あいさつ ~未来に向かって新しい歩みを始めよう!~

2021/01/05


2021年 社長年頭あいさつ

 

未来に向かって新しい歩みを始めよう!

 


はじめに

 社員ならびにご家族の皆さま、明けましておめでとうございます。おかげさまで当社は今年、111周年を迎えます。「1」というのは1つでも縁起が良く、新しい始まりという意味があるとのことですが、その1が3つも続く「111」は、あらゆる面で前進が期待できるということらしいです。
 さぁ、新型コロナウイルス克服に合わせ、2021年を新しい気持ちでスタートし、皆で、元気に、一丸となって、未来に向かって新しい歩み(ADVANCE)を始めようではありませんか!そういう意味を込めて「ADVANCE 111 」を合言葉に、4つの基本スタンスを掲げます。

会社スローガン

 

「 ADVANCE 111 ​」

 

会社方針(業務スタンス)

 

■ 安全第一

■ 現場第一(三現主義)

■ 一味同心(チームワーク)

■ 改善・開発・提案型

当社を取り巻く環境の特徴と方向性

  日本の鉄鋼生産構造は改革進行中であり、それが新型コロナウイルスにより加速されたと言えます。我々の周辺でもそれが起きています。大分では第3脱Siが稼働し高位安定生産が求められます。八幡では3CCの本格稼働、電磁の拡大生産が求められます。光では競争力のある電縫管生産が求められます。この構造改革の一翼を担い、日本製鉄㈱様の信頼をより強くつなぐこと(ADVANCE)が当社の信用の要です。 鉄関連事業は、新型コロナウイルスで若干の足踏みはありましたが、想定通り、新しい技術が進行しています。事業領域に確信を持ち、中期的展望をもって突き進み(ADVANCE)ましょう。

 

安全第一について

 高熱、溶融物、重量物を扱い、1つ間違えば致命的な災害につながる現場にとって、安全が第一であることは言うまでもありません。そのためのルールがあり、安全装置もあります。しかし、変化する物を相手に仕事をし、心身ともに変化する動物である人間が仕事をしていれば、それだけでは守り切れないものが時にはあるものです。それでも、それをカバーして、自身と仲間の身体生命は守らねばなりません。

 社員の皆さん、ここ10年での災害の特徴の一つに、先輩や仲間に対する思いやりや、気の利いた行動、また、第一線監督者の責任感からの自発的行為が災害につながったという事例もあります。
 悔しくて悔やみきれないのでありますが、災魔は 善意、人間味に満ちた行為でも容赦ないのです。着手前のTBMや、変化点での危険予知が大切ではありますが、それが、本当に必要な時に、必要な形態で発揮され、自分も仲間も守られないと意味がないということを痛いほど思い知らされました。

 皆さん、チームプレーのスポーツでは、プレー中も、間断なく声を掛け合っています。同じように現場でも、年齢や年数、役職に関係なく、間断なく、声を掛け合えるチームワークが必要だと思います。そのためには、日頃から、なんでもザックバランに話し合える人間関係が必要だと思います。
 そのための手段・方法の一助として、今年は「現場のデジタル化」を掲げ、安全面でのデジタル化を推進(ADVANCE)します。
 “おい、あそこが危ないぞ、あそこは気を付けよう!”と現場ならではの安全ポイントがあると思います。そこにセンサーをつけましょう。しゃべるマイクをつけましょう。つけてみて、これは使えるということであれば、さらにどこにどんなのを付けてみようと皆で探り出してもらいたいのです。そのこと自体が危険予知になると思います。
 そして、そういう危険個所や危険作業は改善提案とJK活動で改善していただきたいのです。

 

現場第一(三現主義)について

 次現場、現物、現実の三現が大切だと耳にタコができるほど叫んできました。いろいろな面で浸透してきていますが、典型的な設備投資型の当社にあっては、外してはならない設備や備品の在庫管理、資産管理、棚卸や監査というところで三現主義にほころびが出ました。俺の時はやっていたとか、昔はやっていたとかは言い訳になりません。
 仕事の手順の明記やデジタル化を進めますが、そういうこと以前に、現場、現物、現実抜きに仕事はあり得ないという思考が、ありとあらゆる分野で当たり前に発揮されるよう、常日頃の仕事が三現主義に満ち満ちたものになるよう、仕事の作法改善、風土改善(ADVANCE)を求めます。そのことで、三現主義が極ごく当たり前に持続、伝承されることを要求します。

 

一味同心(チームワーク)について

 連携イコール、チームワークのことは、これまでも訴え続けてきました。

具体的には、前後工程との連携、直協連携、協協連携、所間連携という顧客との連携。ライン・スタッフ連携、現場・事務所(管理者)連携、生産・整備連携、課・係連携、本社・支店連携、同じ釜の飯を食う協力会社の方も含めたチームワークという社内的連携。仲間と家族を大切にする精神、「社員とその家族のために」を合言葉にした労使関係、緊張と信頼の所有・経営の関係、先輩・OBに感謝する風土。未来の社員を引き付ける現役。などなど、立場を越えた、場所を越えた、時を越えた人間味溢れる職場・集団・チームでありたいものです。

 私は、これまでも、一貫して申し上げてきましたが、鉄事業を信頼・信用の要とし、鉄事業でのシーズをもとに新規事業を展開するという今の路線を堅持することが基本だと改めて思います。そして、チームで得た業績は、業績をあげたチームに還元し、さらなる意欲を湧き立たせる労働施策を立案、現実化して、安全で活き活きとした働き甲斐のある職場・会社創りを進めることが経営責任だと思っています。今の生産性より110のレベルを達成できればかなりのことができます。安全、生産性、働き甲斐が結合した活動を展開しましょう‼

 

改善・開発・提案型について

 現場においては、作業の安全性向上のほかにも、3Mを克服した生産性の向上、高熱重筋作業の改善、夜勤回避、高齢者・女性の活用とニーズは山ほどあります。この山ほどある現場ニーズに対して、先輩たちがそうしたように、現場と技術が一体となって、ある時は直営を巻き込んで、改善・開発を進めること(ADVANCE)です。
 現場だけではありません。私たちを取り巻く環境は変化しています。新型コロナウイルスは仕事のやり方面でも見直し点を提起しました。変化に合わせ、守るべきは守り、変えるべきは変え、持続、継続、継承していかなければなりません。それが発展的前進=ADVANCEであります。
 111年続いた会社継続の原点は改善・開発・提案型にあります。既成概念に捉われず、創造的に発想しましょう。お客様とも忌憚なく話し、提案し、改善しましょう。このことこそが、歴史継承の本質であります。

 社員の皆さん
 「111年」は縁起の良い、新しいスタ-トの時となります。「ADVANCE 111」のスローガンを掲げ、胸を張って自慢できる職場・会社を一味同心、労使一体一丸となって創り、次の時代に発展的に継承していこうではありませんか!

 

2021年 元旦
株式会社アステック入江
社長 高 橋 正 幸

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