鉄事業から生まれた

住宅鋼管杭用鋳造製品

2000年、当社は大和ハウス工業株式会社総合研究所殿と共同で住宅の基礎補強工法の一つである鋼管杭の開発に着手しました。
鋼管杭は、地中に貫入し軟弱地盤における建物の不同沈下を防ぐために用いられます。鋼管杭の先端に円形の翼を取り付け、らせん形状にすることで施工時間の短縮を実現し、支持力が増すことで施工本数を減らすことができます。
また、継手については、現場溶接不要のプラグ型継手を採用し、品質および操作性の向上を実現いたしました。

D-TEC PILE工法とは(回転貫入鋼管杭工法)

【特徴】
[1] 基礎補強の中でも低騒音で低振動
[2] 残土が発生しない
[3] 回転トルクを測定することで支持層への到達管理が全本数可能
[4] 先端部品を鋳鋼で一体成型することで安定した品質を実現